オンラインレッスンについて

ご無沙汰しております。
2022年も10月末となり、寒い季節になりましたね。

つい最近まで暑い日があったとは思えない程の気温差、皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか?


今回は、最近よくお問合せ頂く事について、私なりの意見を述べさせて頂こうと思い、ブログを書いています。









ずばり、オンラインレッスンってどうなの?







はい、お答えします。
ずばり言ってしまうと、対面レッスンと比べてしまうと、やれる事はかなり限られます。


まず第一に、生徒様側でご準備して頂く事がございます。


・声を出せる環境

・安定したネットワーク環境

・音源(歌唱練習の際)、並びにそれを鳴らす端末やスピーカー等


最低限、この3つがご用意頂けなければ実施自体が難しいです。

(実はコミュニケーション力もとても大事です…!)



また、発声練習を行う際も対面の様にこちらのピアノや声に合わせて同時に行う事は難しいので

こちらの音を聴いてから、ご自身でアカペラ状態で復唱して頂く形になります。

つまり、対面レッスンよりも一つの工程に時間がかかります。





また、現在オンライン会議などで使われているZOOMなどの通話アプリは、音楽セッションを前提としたものでは無いので、音質の面でも満足のいく環境は作りづらいです。








以上の点から、通える範囲であれば、レッスンは対面で行う方が良いと私は思っております。







近くに教室がない方、レッスンを受けたいと思う先生が遠方で通えない方にとっては、それでも受けたいと思う気持ちがあると思います。

私もそういった方々にはオススメさせて頂いております。








しかしながら、現代の通信技術では対面レッスン同様のレッスンを行う事は出来ません。

これは間違いない事実なので、ご検討中の方にはお知りおき頂きたいと思っております。





体感ですが、対面レッスンを100%とした場合、レッスン進行度や内容濃度は50%〜70%程であると思って頂ければわかりやすいかなと思います。








ちなみにですが…

私がオンラインでレッスンを行う際は、歌唱レッスンの場合は、生徒様に歌唱音源を事前に録音、送信して頂き、その添削をレッスン内でお伝えさせて頂いております。

お時間も対面よりも短く30分に設定させて頂き、その分料金も低く設定させて頂いております。



オススメはしないとは言いつつも、ご希望あれば応えられる範囲で応えさせて頂きます!

願わくば、オンライン上でも対面の様にタイムラグや音質劣化が少ない環境が生まれて欲しいですね…!










KM's Vocal Lesson

現役シンガーソングライターのKeito MurakamiのボーカルレッスンのHPです。

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